So-net無料ブログ作成

シンクホール [災害]


地面が急に抜け落ちる現象で
石灰岩などの地質上での「典型的な現象」。

・陥没の主な理由は、この地域における炭鉱の数 中国
・地面下の氷が溶けたことが原因 ロシア
・鉱山跡、採石場跡、下水道管路、地下鉄工事現場 日本
 亜炭の採掘場所の跡地での発生が多い

--
発生要因はさまざまだが、自然に地下に空洞が発達しての
シンクホールは、全く予想もできないところに怖さがある。

地下水汲み上げによる地盤沈下もあり、地下に空洞ができることで
その現れ方が不意をついて襲う不気味さがある。

---
シンクホール wiki

シンクホールは、石灰岩・ドロマイト地域で地下に空洞が発達し
表層が崩落して生ずる陥没孔である

フロリダ州では石灰岩などで構成される岩盤が酸性の地下水による浸食をうけて
地面の陥没や穴の出現が再三起きている。

日本では石灰岩により自然的に発生するシンクホールは少ないが、
鉱山跡、採石場跡、下水道管路、地下鉄工事現場などではシンクホールが多く
発生している。

ごく浅い場所で採掘する亜炭の採掘場所の跡地での発生が多い。北海道の炭鉱跡
地など、炭鉱が大規模な場合はシンクホールも大規模になる。


---
世界中で発生している地面を飲み込む「シンクホール」
「シンクホール」と呼ばれる地面が急に抜け落ちる現象が世界各地で異常多発。
南米、ロシア、北米、欧州、中国、中東とシンクホールは世界中で確認されてい
ます。

NAVERまとめ


"シンクホール- 石灰岩質の地層中で侵食が進行し突然地表に出現する陥没"

地質学者ビクター・ランバート博士は、石灰岩などの地質上での土壌条件が適合
する場合には、このような現象は「典型的な現象」であるという。


現在この現象が世界中で多発している

中国

昨年(2012年)の9月からだけで 20個以上のシンクホールが開いている。
その中には、家屋の倒壊を引き起こしたケースもあり、川が干上がってしまった
ケースもある。

そして、どのケースでも、事前に何らかの警告も前触れもなく発生している。
この点も、住人たちの不安を大きくしているようだ。
地元当局によると、陥没の主な理由は、この地域における炭鉱の数だという。

2012年9月のある夜、土砂音が聞こえたので翌日に畑に行くと小さな穴が
できていてその後も拡大し続け6日間で直径20mほどの巨大な穴になったとか。


中国、揚子江のデルタ地域が関係するのか…
上海、魏川などでこうしたシンクホールが起きている。




ロシア

ロシアの南東部にあるサマラの住民たちは、まるで自分たちの街がすべてシンク
ホールに飲み込まれてしまうような思いの恐怖の中で暮らしている。


"これらのシンクホールの中には、トラックを丸ごと飲み込むほどの大きさのもの
もある。原因としては、地面下の氷が溶けたことが原因で、道路の下の土壌が崩壊
し、地盤沈下が起きたことによって引き起こされたと考えられている。"



スウェーデン

2012年4月16日、スウェーデンのマルムバーゲットで震動が発生、それに伴い巨大
なシンクホールが出来た。

シンクホールの深さは約200フィート。シンクホールの形は四角く、大きさは縦150
m×横150m。17日と18日の夜間、シンクホールはさらに拡大した。


"おそらくは掘削作業により、地盤が弱くなったところが一気に崩れ落ちたのでは
ないかと言われているが、もしそうだとすると、この穴1つだけではおさまらない
可能性もあり、近隣住民は不安な日々が続いている。"


グアテマラ


2010年06月01日にグアテマラシティの街中に開いた巨大なシンクホール。
幅 30メートルで、深さ60メートル。

下水道の地下設備が陥没して市街地に巨大な穴が出現する事故が発生した。
事故で3人が行方不明となっており、陥没区域が拡大する恐れもあることから、
付近の住民数百人が避難する騒ぎとなっている。


フロリダ

ホテル敷地内の地面が陥没し、建物の一部が崩壊した。宿泊客らは全員避難して
無事だった。現場は同州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドから車で
約10分のホテル。

地面に突然、直径約18メートル、深さ約4.5メートルの穴が出現し、その上に
あった3階建ての建物1棟が崩壊、別の1棟がゆっくりと沈下した。


米フロリダ州タンパ近郊の民家下の地面が陥没した現場で3日、家屋の解体作業が
始まった。 陥没穴に落下したとみられる男性の生存は絶望的とされ、捜索は打ち切
られた。

穴は直径約6メートル、深さ約15〜18メートルで、さらに拡大しつつあると
いう。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

老化の原因「糖化」とは? [健康]


あのホットケーキ。あのきつね色は、卵と牛乳の「タンパク質」、
小麦粉と砂糖の「糖」が混ざり、焼かれたことで糖化が起こった状態。

「AGE(終末糖化産物)は茶褐色の物質で、まさに体の『焦げ』
それが老化につながるそうです。

--
・「人間の体はタンパク質でできているので、体内でも糖化は起こります」と。
厄介なことに、AGEは一度体内で作られるとなかなか分解されません。
「作らない」「ためない」生活習慣が大切です。

皮膚に蓄積されるとしみやしわ、たるみの原因に。血管では動脈硬化を引
き起こし、骨では骨粗しょう症のリスクを高める。

--
知らない内に老化の原因物質を体内に「作り」「ため」ている可能性がある。
豚カツやステーキなど油を使って高温調理したものには多いらしい。

---
2019/09/07
老化の原因「糖化」とは?専門家に聞く仕組みと対策
headlines.yahoo 西日本新聞

老化の要因の一つに、体内の「糖化」があると聞きました。
糖化の仕組みと、老化を遅らせるための対策を教えてください。


糖化とは、タンパク質が糖と結びつき、熱で変性する現象のことです。例えば、
こんがり焼けたホットケーキ。あのきつね色は、卵と牛乳の「タンパク質」、
小麦粉と砂糖の「糖」が混ざり、焼かれたことで糖化が起こった状態です。

糖化が起こると「AGE(終末糖化産物)」という悪玉物質が増え、それが老化につ
ながるそうです。


「体内でも糖化は起こります」

「人間の体はタンパク質でできているので、体内でも糖化は起こります」と山岸
さん。血液中の糖(血糖値)が高い状態が長く続くと糖化は進みます。最終的に、
体内のタンパク質は糖まみれになって劣化しAGEに変わってしまうそうです。

「AGEは茶褐色の物質で、まさに体の『焦げ』。体のあちこちにたまって悪さをし
ます」。皮膚に蓄積されるとしみやしわ、たるみの原因に。血管では動脈硬化を引
き起こし、骨では骨粗しょう症、目の水晶体では白内障のリスクを高めます。

不妊や認知症、がんとも関係があることが報告されています。


山岸さんは「AGEの値が高い人は、実年齢より老けて見えるだけでなく、体の中が
老化していて、さまざまな病気のリスクが高い」と指摘します。厄介なことに、
AGEは一度体内で作られるとなかなか分解されません。「作らない」「ためない」
生活習慣が大切です。


AGEは食べ物からも体に取り込まれるので、まずは多く含んだ食品を控えます。
サラダや刺し身など生ものには少なく、豚カツやステーキなど油を使って高温調理
したものには多いそうです。

鶏肉の場合、水炊きのAGE量を1とすると、焼き鳥は5倍、唐揚げは10倍に。
「3回に1回は揚げる、焼くではなく、煮る、ゆでる料理を意識して」

揚げ物や焼き物をするときは、酢やレモン果汁に30分ほど漬け込んでから調理する
のがお勧め。AGEの生成を抑えてくれます。ブロッコリーの新芽「ブロッコリース
プラウト」や、マイタケなどのキノコ類も、抗糖化の成分が多いという研究結果が
出ているそうです。


「食べ方」にも気を付けましょう。

糖化は食後に高血糖状態が続くと起こるため、急激に血糖値を上げないようにする
ことが大切です。まずはゆっくり食べることを心掛けて。食べる順番は「サラダや
酢の物が先で、炭水化物は最後」。

野菜や海草、キノコなどに含まれる食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにする働きが
あります。

血糖値の上昇が緩やかな「低GI食品」を取り入れることも有効です。そばや玄米、
全粒粉を使ったパンなど、最近はスーパーやコンビニで簡単に手に入るようになり
ました。

一方、注意が必要なのが、お菓子や清涼飲料水に使われる甘味料。
ブドウ糖の10倍AGEがたまりやすいため、ほどほどに。

血糖値を下げる効果があるため、運動も重要です。
「日常生活の中でちょこまか体を動かすことを心掛けて」。
食後30分を目安に、家事をしたり、エスカレーターではなく階段を使ったりするだ
けでもいいそうです。

喫煙や睡眠不足、ストレスもAGEを増やす要因になるため、
生活習慣を見直しましょう。

「のんびりと人生を楽しむ『スローライフ』の実践がAGEの蓄積を防ぎ、
若々しく健康でいられる秘訣(ひけつ)です」

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「SNSで話題にしやすい」モノ・コト [社会]


「世代論は、『違う世代』を理解し、うまく付き合うための
『最強の武器』にもなる」

--
「SNSで話題にしやすい」モノ・コトが『最強のマーケティングの武器』
でもあり、若者世代、違う世代を理解する上での武器にもなる。

--
SNSが爆発的に広がった今日、世代論を知るのは、若者世代を理解し
付き合うために必要な「コト」である。「その対象」が変わってきているのだ。

バイクがSNSとの戦いに敗れているのも、その対象が変わってきた証でもある。

---
2015/10/30
「消費離れ」の20代、理由と本音はここにある
「欲しいモノ」はある!「その対象」が違うだけ
toyokeizai


ネット上に氾濫する情報によって、未体験のことでも体験した、知ったつもりに
なる。そうした「既視感」も、若者たちの消費意欲を減退させる要因になってい
ます。


欲しいのは「SNSで話題にしやすい」モノ・コト

「車、酒、海外旅行」に興味がないとはいえ、20代も消費しますし、欲しいモノも
当然、あります。それは何かと言うと、「SNSで話題にしやすい」モノ・コトです。
具体的に言うと、象徴的なのは下記の3つのような消費です。



1.「おつきあい消費」

「男子会」「女子会」でのカフェの集まりや飲み会への参加。いろいろなグループ
と満遍なく、ちょこちょことつながるために、回数多く細かく消費しています。

2.「いいね!消費」「思い出消費」

SNS上で「いいね!」をもらうために、わざわざ高尾山を登山して友達との写真を
アップしたり、みんなで思い出を作るために熱海へ小旅行したり。「モノよりコト
、楽しい体験」を重視し、そのための消費はいといません。

3.「ネタ消費」

「友達にウケるため」あるいは「笑いをとるため」に、人が行かないような場所へ
わざわざ出掛けて写真をアップしたりする。すべての前提は、ソーシャルメディア
上でのシェアと友達の反応です。


これら3つのように、SNSによって構築された人間関係を円滑にし、メンテナンスす
るための「SNS消費」が圧倒的に目立つのです。


「20代に商品が売れない」「20代がおカネを使ってくれない」と嘆くだけでは何も
ビジネスは始まりません。20代には20代の「事情」があり、彼ら彼女らはその価値
観に基づき、おカネを遣っているわけです。


「世代論」を知れば、20代のさとり世代は「そもそも物欲が少ない」「背伸びした
消費をしない」「『安かろう、そこそこよかろう』で大満足」「おカネを遣うのは
『SNSで話題にしやすい』モノ・コト」といったヒントが見えてきます。


私が「世代論は『最強のマーケティングの武器』である」と言うのも、
そのためです。

「世代論を知らずに、モノづくり、マーケティングを語ることはできない」
「世代論は、『違う世代』を理解し、うまく付き合うための『最強の武器』にも
なる」

世代論を知れば知るほど、この言葉の意味がわかっていただけるはずです。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

森を燃やす人々 [環境]


ディーノの家族ほど激しく環境を破壊している人々に、わたしは会ったことが
ない。同時に彼らは、このうえなく親切な人々でもある。彼らは極めて厳しい
環境の中で、過酷な労働をしながらなんとか日々を生き抜いている。

そのため、アマゾンが直面している問題に対する彼らの見方や理解は、わたした
ちのそれとは大きく異なる。

--
重大な問題は、そうした火災の大半が人災であることだ。シベリアやアラスカで
相次いでいる、自然発火による大規模火災とはわけが違う。森林があまりに広範囲
に破壊されたせいで、一帯の気候は変わりはじめ、雨が降らなくなっている。

しかし
森を燃やす人々、彼らは極めて厳しい環境の中で日々の生活のために燃やす。
そして「何年かしたら、ここでウシを飼えるぞ」という。

「“悪人”牧場主の手口と現実」とあるように、明らかに森を燃やす背後には、
肉を食うという欧米の文化がある。自然を破壊するという文化がある。

--
森林破壊は2019年から急速に進み、森林火災は2018年から85パーセント
増加している。ディーノの家族は悪人でもなんでもない、わたしたちが
なすべきは、ウシを食べるのをやめることだ。


---
2019.01.25
肉を半分に減らさないと地球に「破滅的被害」
2050年、100億人時代に向けて英医学雑誌が大胆な食の改革を提言
ナショジオ

食を取り巻く一大産業。その商品の多くは、体重を減らし、筋肉をつけ、長生きを
したい人々の需要に応えるべく生産されている。

だが、増え続ける世界の人口は2050年までに100億人に達するとみられており、そ
の全てに食料を供給するために、これからの食生活はどうあるべきかといった研究
が盛んに進められている。

---
2019/09/07
アマゾンの森を燃やす人々に密着“悪人”牧場主の手口と現実
headlines ナショジオ

ブーショがこちらを振り返って言った。「君がやれよ」。
一瞬考えてから、わたしは首を振り「やらない」と返す。「やりなって」


彼らと同じように働きたいと思ってはいたが、悪事に手を貸すのはごめんだった。
わたしの神経は張り詰め、心臓が早鐘のように鳴っている。ブーショはすっかり
興奮しており、ニヤニヤ笑いを止められないようだ。


彼の足元に積もる落ち葉の上には、黒光りする液体がかかっている。油とガソリン
を混ぜたそれは、ブーショが左手に持つ古いミネラルウォーターのボトルからまか
れたのだ。わたしに向かってからかうように首を振ってから、ブーショは腰をかが
め、ライターを使って黒い液体に点火した。

彼が手を引っ込めると同時に、火が炎となって燃え上がる。数秒のうちに、炎が
周囲の葉に広がると、上方の枯れ枝に燃え移った。1分もたつ頃には、炎は3メート
ルの高さになり、地面にたっぷりと積まれた枯れ枝の中を燃え進んでいた。

この瞬間を、彼らは1年以上前から計画していた。木々は昨年のうちに切り倒され、
乾期の終わりに燃やせるようにと、雨期の間もずっと放置されていた。

ブーショの父親のディーノが歓声を上げ、パチパチと弾ける炎の音に負けじと、わ
たしに向かって声を張り上げる。

「何年かしたら、ここでウシを飼えるぞ」


わたしはディーノの写真を撮ろうとしたが、火の勢いが激しすぎた。カメラは顔に
あたる熱を一瞬だけ遮ってくれるものの、手が火にあぶられ、指の毛がチリチリと
焼けてきたため、急いで後ろに下がるしかなかった。


またたく間に広がる巨大な炎に焼かれる森を間近に眺める気分は、とても言葉では
言い表せない。そのパワー、恐怖、体を駆け巡るアドレナリン。顔の皮膚が剥がれ
るかと思うほどの想像を絶する熱が、目に見えない壁のように迫ってくれば、もう
走って逃げる以外の選択肢はない。


10分もしないうちに、あたりは炎が荒れ狂う地獄と化していた。ディーノがわたし
のところへ走ってきて、早く森の中の安全な場所まで逃げろと急かした。

ディーノとその家族の家に、わたしは10日ほど前から滞在していた。わたしは彼ら
が熱帯雨林でどんな風に暮らし、どんな風に働いているのかを知りたいと思ってい
た。


彼らは森を焼き払って牧場を作っている、いわゆる“悪人”だ。アマゾン西部の大
半が破壊されたのは彼らのような人々が原因であり、こうしたやり方はもう何十年
も前から続けられている。

わたしは彼らの家に泊まり込み、彼らと一緒に働いた。子ウシに焼き印を押し、
ウシにワクチンを注射し、ウシを解体し、ブタをつぶし、フェンスの修理をした。
両手は水ぶくれができ、乾いた血がこびりついて、ひどいありさまになった。


夜には、ディーノが抱える大勢の家族と一緒にテーブルにつき、肉を焼いてビール
を飲みながら談笑した。わたしはすぐに彼らのことが大好きになり、これまで出会
った中でもとりわけ温かく優しいこの人たちに、すっかり魅了された。

そして、もし彼らが“悪人”だというのなら、それは間違った烙印なのではない
かと考えるようになった。


森林破壊は2019年から急速に進み、その結果、アマゾン盆地南部では何千件もの火
災が起こるようになった。ブラジル国立宇宙研究所のデータによると、森林火災は
2018年から85パーセント増加している。

アマゾンで今起こっている火災の主な原因はおそらく、ウシを放牧する牧場にある
のだろう。アマゾンには数千人にのぼる小規模牧場主がいる。

彼らは木を伐採し、森を焼いて牧草地に変える。そのせいで、アマゾン全域は毎年
、大規模な火災に繰り返し見舞われている。


重大な問題は、そうした火災の大半が人災であることだ。シベリアやアラスカで
相次いでいる、自然発火による大規模火災とはわけが違う。

森林があまりに広範囲に破壊されたせいで、一帯の気候は変わりはじめ、雨が降ら
なくなっている。こうした気候がさらに、焼畑による被害に拍車をかける。


より大きな視点から見ても、雨林を破壊して牧場にするというのは、きわめて愚か
な行為と言える。雨林は炭素を閉じ込め、大気中に出ていかないように蓄えてくれ
る。これは人類にとって不可欠な、ありがたい機能だ。

木を切って燃やしてしまえば、閉じ込められていた炭素が大気中に戻される。そう
して作った土地でウシを飼うというのはつまり、森の木と、恐ろしい量の温暖化ガ
スを生み出す動物とを交換するということだ。


ディーノの家族ほど激しく環境を破壊している人々に、わたしは会ったことがない
。同時に彼らは、このうえなく親切な人々でもある。彼らは極めて厳しい環境の中
で、過酷な労働をしながらなんとか日々を生き抜いている。

そのため、アマゾンが直面している問題に対する彼らの見方や理解は、わたしたち
のそれとは大きく異なる。


わたしにとって、アマゾンはとてつもなく貴重な生命の宝庫であり、何を犠牲にし
ても慈しみ、守るべき存在だ。世界中が、すべての人類が、アマゾンを必要として
いる。ディーノにとって、アマゾンは広大かつ再生可能なリソースであり、自分と
家族に生活の糧を与えてくれる場所だ。

ディーノと長い話をするうち、彼がわたしと同じくらいアマゾンを大切に思ってい
ることに、わたしは気がついた。ただ彼のものの見方が、わたしたちと大きく違っ
ているだけなのだ。


火災の翌朝、わたしは現場に戻ってみた。黒と灰色の地面で煙がくすぶっている。
倒れずに残った数本の木の幹から、青い煙が立ち上る。まるで人間の愚かさを象徴
する、焼け焦げたトーテムポールのようだ。

倒れて黒い炭になった木の間をゆっくりと歩いていくと、ブーツの下から灰が渦を
巻いて立ち上る。木の内部はまだオレンジ色に輝いている。


わたしは混乱し、怒りを感じていた。わたしの怒りの矛先は、ディーノとその家族
に向けられていたのだろうか。そうではない。

もし経済的な豊かさをほとんど望めない国で家族を養わなければならないとしたら
、わたしだって同じことをするだろう。では、彼らのやることを放っておけばいい
のだろうか。それも違う。


わたしたちがなすべきは、ウシを食べるのをやめることだ。特にブラジルのウシは
、食べるべきではない。アマゾンが重大な転換点を迎える前に、緊急に、徹底的に
、この場所を脅かすプレッシャーを取り除かなくてはならない。


しかしこれを実行した場合、ディーノのような人々はどうなるだろうか。この問題
を避けて通ることはできないし、避けるべきではない。そこには現実の人々の生活
がかかっているのだから。

そして好むと好まざるとにかかわらず、今雨林に暮らしているのは彼らなのだ。こ
の問題を善人対悪人という枠組みに押し込めようとすることは、ただ解決から遠ざ
かるばかりで、何も生みはしないだろう。



アマゾンが直面する問題は今、かつてないほど深刻さを増している。課題は無数に
あり、複雑に絡み合っている。それでも解決が不可能なわけではない。

わたしたちがすべきなのは、牧場主にとっても森林にとっても利益のある実際的な
経済モデルに基づいて、どこに、どのように重きを置くかを決めることだ。

ブラジルのアマゾンが抱える問題のひとつに、現在の行政が規制を緩め、伐採した
り、焼いたりすることができる土地を増やしてしまったことがある。

こうしたやり方が、アマゾンにとっても、世界全体にとっても、壊滅的な結果をも
たらすことになるかもしれない。

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感